みなさんこんにちは! 武蔵小山の不動産屋アルゾホームです!
2022年ももうすぐ終わりです。1年あっという間でしたね。
関係者のみなさま、本当にお世話になりました。
さて、弊社は2022年12月27日(火)より2023年1月4日(水)まで冬季休暇を頂きます。
2023年1月5日(木)から、また元気に営業を開始しますので、来年も引き続き宜しくお願い致します。
思えば、今年はいつにもまして本当に色々あった大変な年でしたよね。
まずは、2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まったことが、今年1年の激動を占うような衝撃的な始まりでした。
核保有国が非核保有国に対して力による現状変更を目的とした戦争をしかけたことで世界中に激震が走り、わたしも含めて、ウクライナと同じ非核保有国の日本に住むうえでの国防意識というものが一気に高まりを見せた出来事でした。
そんな中で起きた、7月8日の安倍元総理銃撃事件。
ちょうどお客様のところに外出していてお店に戻った時にこのニュースが飛び込んできて、どこか現実的でなく小説や映画の中の出来事のような、そんな非現実的なフワフワとした感覚になっていたのを覚えています。
令和の日本で、まさか白昼堂々とこんなことがあるなんて・・・今でも信じられません。
国葬義には賛否両論あったものの、大きな事件もなく滞りなく執り行われました。
英エリザベス女王の国葬義の後だっただけに、あらためて静かながらも厳かな日本の伝統儀式を知ることができましたし、菅元総理による、安倍元総理への弔辞も心にぐっとこみ上げてくるものがありました。
「かたりあひて 尽しゝ人は先立ちぬ 今より後の世をいかにせむ」
この言葉をゆっくりと嚙み締めるように2回詠んだ菅元総理。
決して流暢ではない、朴とつとした語りに胸をうたれ、自然と涙がこぼれてきて、
おふたりにしかわからない絆というものがそこにはあったんだと感じました。
今年1年をあらわす漢字1文字にも「戦」という文字が選ばれ、どちらかと言うと、全体的に重たいニュースが多かったような年ではありましたが、そんな中でもスポーツの世界では明るいニュースがたくさんありましたよね!
3月には北京冬季五輪・パラリンピックがあり、日本は過去最多18個のメダルを獲得してくれました♪
たくさんのメダルの中でも、個人的にはスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手金メダルラストランにはしびれました!
そして、スピードスケート女子団体パシュート涙の銀メダルは何度も何度も見返しました^^
悔しさの中にもチーム内での信頼や絆に感動しました!
8月には米メジャーリーグの大谷翔平選手が2桁勝利、2桁本塁打の大記録!!!
ベーブルース以来104年ぶりだそうです・・・・!!! 凄すぎる!!
同年にヤンキースのジャッジ選手もすごい成績をおさめたこともあり、惜しくも2年連続年間MVPには選ばれませんでしたが、同じ日本人として心から誇りに思います。
あと、大谷選手の活躍で、どうやら漫画家の方が困っているようですね!
漫画の世界の主人公がやってのけるようなことを現実でやっちゃってるってことで (笑)
確かにその通りです(笑) それくらいすごいことをやってるんです!
そして12月。今までと違う季節におこなわれたサッカーW杯カタール大会でもすごいことが起きました。
日本は惜しくもベスト8には及ばなかったものの、なんと王者経験のあるドイツとスペインを相手にどちらも逆転勝利!!!
サッカーをやっていた自分としては、あの強豪国2国がいるグループリーグを突破し、しかも1位通過するなんて・・・サッカー経験者の自分ととしては、もはや夢物語のような出来事です。信じられない。アンビリーバブル!いや、今年はブラボー!!!と言いたい!!
そして最後にボクシングの井上尚弥選手がバンダム級で、日本人として、またアジア人として初めて主要4団体の統一世界戦を制し、チャンピオンに!!
しかもこの記録はボクシング史上でも過去8人しか成しえておらず、軽量級では史上初めてという快挙です。
試合後、井上選手は会見で次の階級へチャレンジすることを発表されていて、こんな偉業を達成したのに、さらに高みを目指す意欲と姿勢には本当に脱帽です。
こうして1年を振り返ってみて感じることですけど、スポーツの力ってやっぱりすごいですよね!
ひたむきさと最後まで諦めない気持ちがあれば、何事もやってできないことはない。
よく聞く言葉ではあれど、あらためて画面を通してそう実感させてくれた選手のみなさんには感謝しかありません。
今年1年で世界情勢は大きく変わり、大きな視点で世界を捉えた時には、国と国、政治と宗教と歴史観、貧困や差別、ありとあらゆるものが複雑に絡み合って、出口の見えないトンネルの中に入ってしまったような閉塞感を感じます。
そんな中にあっても、スポーツという視点から世界を見ると、どんなに激しく競い合っても、終わった後にはノーサイド。互いの健闘を称え合ってリスペクトし合える関係が生まれています。
そしてそんな姿を見た子供たち同士が、大人になってその関係を繋いでいき、さらに発展させていく。
そうするうちにいつか国と国、人と人のいがみ合いがなくなる世界になるといいなと、そう思う今日この頃です。
わたしたちが不動産を扱うときも同じです。
ひとつの物件を、大切に大切に次の方に繋いでいく。
だからこそ、壊れたら直し、時には建替え、形を変えて連綿と次世代へと受け継いでいく。
他の人からではわからない、目に見えない思いというものがそこには必ずあるはずで、わたしたち不動産屋はそういう思いを大切にして常に行動するべきだと、年の終わりに感じているところです。
来年もきっと色々と大変ことがあるのでしょうが、明るいニュースを大切にして、その光を拡散させて楽しい1年にしたいものですね!!!
ではでは、今年も1年本当にありがとうございました!
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
アルゾホーム
スタッフ一同
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